美紗「このコーナーは、ラジオ『ぴたぴたエンジェル』のオープニングで毎週やっているミニドラマを、
KENZOくんがテキスト化したものっス♪
でもでも、読むだけじゃなくってラジオでちゃんと聴いてくれると、私ももっと嬉しいっス♪
てひひひ・・・。(*^^*)」
美紗「てひひひ・・・準備はバッチリっス!さあ、空に向かって思いっきり打ち上がるっス♪」
ミルフィーユ「それはいいんですけど、私は打ち上がったら何をすれば良いんですか?」
美紗「ん〜と・・・花火はお空にひゅるる〜と打ち上がって、みんなを幸せにするっス♪」
ミルフィーユ「どうやってみんなを幸せにするんですか?」
美紗「ひゅるる〜って上がって、ドド〜ンパパ〜ンと爆発すればみんな幸せっス♪」
ミルフィーユ「ひゅるる〜、ドド〜ンパパ〜ンですね?」
美紗「そうっス。さあ、思い切ってあの空に・・・
ミルフィーユ「ドド〜ン、パパ〜ン!!!」
美紗「う゛・・・コホッ、ひゅるる〜が抜けてるっス・・・。」
ミルフィーユ「忘れちゃいました。(^^ゞ」
ミルフィーユ「え〜と、それじゃあいきま〜す♪ぱっぱらっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱぱっぱー!」
美紗「違うっス。それラッパっス。はぁ〜、かなりベタベタなオチっスねぇ。」
ミルフィーユ「う〜、そ、そんなことないですよ。美紗さんだって、頭にお皿載せて、キュウリかじって、
背中に甲羅つけてカッパって、ものすごくベタベタじゃないですか。」
美紗「はぁ〜、私もっスかぁ。あは、あはははは・・・。(^^ゞ」
ミルフィーユ「ネタ・・・切れてきたみたいですね・・・。」
美紗「は〜い、というわけで。」
ミルフィーユ「な、ななな、な、な、なんでやねん!」
美紗「ほぇ。まだ何もボケてないっスよ〜。」
ミルフィーユ「なんでやねん!」
美紗「だ〜からまだボケてないって言ってるっス!」
ミルフィーユ「な〜んでやね〜ん!(;_;) せっかくツッコミになったのに、全然つっこめないです〜。
なんでやねんしか言えないし〜。」
美紗「やっぱツッコミ向いてないっスね・・・。」
美紗「いつも近くにいるのに、全然くっつけないっス・・・。」
ミルフィーユ「私は、いつも側にいてくれるから少しも寂しくないですよ♪」
美紗「でも、それだけじゃ物足りないっス。もっともっとお近づきになりたいっス。」
ミルフィーユ「わぁ〜、ダメです!近づいたらダメって言われてるんですからぁ。」
美紗「うぅ〜、やっぱり私のこと嫌いなんスね・・・。」
ミルフィーユ「そうじゃなくて〜、え〜と・・・ロムの限界じゃなくて、ティッシュの限界じゃなくて・・・」
美紗「てひひひひ・・・くっついちゃうっス〜♪」
ドォ〜ン・・・
ミルフィーユ「思い出しました!ロシュの限界です〜♪」
(※ある一定以上の質量を持つ物体が、惑星などの重力を持った物体に近づく事によって生じる
潮汐力(潮の満ち引きを起こしている力)によって崩壊する現象。)
美紗「ふぁ〜、もう砕けちゃったっス・・・。」
ミルフィーユ「ビュワー ビュワー は〜し〜る〜♪」
美紗「走る未来の超特急〜っス♪」
ミルフィーユ「新幹線って、すっごく速いんですね。でも、どの駅で止まればいいんですか?」
美紗「次は名古屋っス。駅に近づいたら、そこのブレーキで私を止めてくれるといいっスよ。」
ミルフィーユ「わかりました♪あっ、駅が見えてきましたよ。」
美紗「おぉ、いよいよ名古屋っスか。」
・
・
・
ミルフィーユ「名古屋だったような、そうじゃないような・・・えへへ、速すぎてよくわかりませんでした。」
美紗「大丈夫っス!次の駅でワンモアチャレンジっスよ♪違ったら、後でバックしてみればいいっスよ。」
ミルフィーユ「そうですよね〜♪よ〜し、頑張るぞ〜!」
美紗「頑張るっス〜♪」
ミルフィーユ「え〜と、どっちかが本当のお母さんで、どっちかが偽物のお母さんなんですよね?」
美紗「おうおうおう!この桜吹雪が目に入らないっスかぁ!」
ミルフィーユ「も〜北町奉行さん、ちょっと早すぎますよ〜。」
美紗「う〜、これしか見せ場ないんスよ〜。」
ミルフィーユ「何にもわかんないのに、脱いじゃダメですよ〜。」
美紗「じゃあ、南町奉行さんはわかるんスか?」
ミルフィーユ「よくわかんないです。じゃあ、子供を両側から引っ張って、先に手を離した方が負け〜とか。」
美紗「綱引きでも、手を離すと負けっスもんね。」
ミルフィーユ「うん!じゃあ、そういうことで。」
美紗「あ、これにて一件落着っス〜♪」
ミルフィーユ「な〜んかヒマですねぇ。」
美紗「ほ〜んとっス。誰も来ないって退屈っスね〜。」
ミルフィーユ「あ、カメさんがお迎えに行かないから、誰も来ないんじゃないんですか?」
美紗「え〜、イヤっスよ〜。だって行ったら、子供達に袋だたきにされちゃうっスよ。痛いのはイヤっス。」
ミルフィーユ「ん・・・確かに痛いのは嫌ですもんねぇ。」
美紗「そういうことで、のんびりすることに決まりっス♪」
ミルフィーユ「じゃあ、そうしましょう♪」
美紗「・・・って、本当にそれでいいんスか?」
ミルフィーユ「さぁ?」
ミルフィーユ「あの〜、ご趣味は何ですか?」
美紗「みんなを幸せにすることっス♪あなたの趣味はなんスか?」
ミルフィーユ「お料理を少々。特に、お菓子作りが得意です。」
美紗「普段は何をしてるっスか?」
ミルフィーユ「・・・お料理を少々。特にお菓子作りが得意です。美紗さんは、普段は何をしてるんですか?」
美紗「みんなを幸せにしてるっス♪」
ミルフィーユ「あの、人生観って何かお持ちですか?」
美紗「みんなを幸せにすることっス♪ほんで、どんな風に人生を過ごしたいっスか?」
ミルフィーユ「・・・お料理を少々。あとはお菓子作りですね。」
美紗「ふぇ〜、なんか私達、似てるっスね〜。」
ミルフィーユ「ほ〜んと、似てますねぇ〜。」
美紗「わ〜!私がエンジェルっスかぁ!くぁ〜、エンジェル、エンジェル♪やるっスよ〜!頑張るっスよ〜!」
ミルフィーユ「私、て、天使ですか?」
美紗「その通りっス!お互い頑張るっス♪」
ミルフィーユ「あ、あの、天使もエンジェルも、言葉の意味としては同じじゃないですか?」
美紗「はぁ。」
ミルフィーユ「言い方変えただけで、意味同じだと思うんですけど。」
美紗「や、やられた〜!ミルフィーユさんにつっこまれたっス〜!」
ミルフィーユ「美紗さんにつっこんだっス〜!」
ミルフィーユ「ああ、お客様だ♪いらっしゃいませ、ゆっくりしてってくださいね。今、お茶の用意しますね。」
蘭花「ってアンタ、自分が何だかわかってんの?」
ミルフィーユ「へ?ちょっと変だけど、綺麗なお花♪・・・じゃないんですか?」
蘭花「あ〜のねぇ、アンタはウツボカズラっていう食虫植物。つまり、昆虫をいい匂いで引き寄せて
食べちゃう植物で、私はハエ。つまりアンタの餌なの。詳しくは、植物図鑑参照!
さっさとやることがあるでしょう?」
ミルフィーユ「あっ、そうでした!ご親切にありがとうございます。へへ、それじゃあ早速・・・」
蘭花「あぁ〜、しまったぁ!!か、顔はやめて〜!!」
ミルフィーユ「あああの、あああたし、なぜか突然妹が、それも4人も出来ちゃったんですぅ!」
蘭花「な〜に慌ててるんだか。いきなり妹4人なんて、慌てるような数でもないと思うんだけど。
で、アンタ何て呼んで欲しいの?」
ミルフィーユ「え〜と、ん〜と、ん〜いきなり言われても、まだ心の準備が出来てないもんで。」
蘭花「んな事も決められないの?”お兄ちゃん”とか、”お兄様”とか、”あんちゃん”とか
一杯あんじゃないの。さっさと決めてよ。」
ミルフィーユ「う、う〜ん、それじゃあ、お姉ちゃん!」
蘭花「アンタ・・・設定わかってないでしょ。」
ミルフィーユ「え〜と、え〜と、どこ左でしたっけ?」
蘭花「だぁ〜!もう今通り過ぎた!何度聞いてんのよ!!」
ミルフィーユ「運転中に話し掛けるから気が散っちゃったんですよ〜。少し静かにしててください。」
蘭花「何よその言い方。私カーナビだもん。アンタが道聞くから、答えてあげたんじゃないの。」
ミルフィーユ「え?そうだったんですか?じゃあ、あなたを見てれば道がわかるんですね。」
蘭花「だからって、私だけ見るな!あぁ、くっつくな!前見て!前!!」
ドカ〜ン!!
蘭花「で、どっち行けばいいの?」
ミルフィーユ「ん〜と、どっちだろ?右でも左でも、好きな方に行ってください。
道はどっかで必ず繋がってますから。」
蘭花「あのね、私急いでんの。たく〜、役に立たないカーナビねー。」
ミルフィーユ「わかりました。それじゃーえーと、まっすぐ!」
蘭花「わかった、まっすぐね。」
ミルフィーユ「行くと壁なんで、行かない方がいいと思います。」
蘭花「え・・・。」
ドカ〜ン!!