と言うわけで、今日は恋の誕生日パーティーをするために藍ちゃんとこの別荘にやってきました〜♪
で、今玄関前に到着です。
恋「何が“と言うわけで”なのよ。それにやけに説明的だし・・・」
まぁ、いいじゃん。気にしない気にしない。
何はさておき、恋、誕生日オメデト〜〜♪
恋「気になるわよ、もう・・・・・・ありがと」
それにしてもさすがは藍ちゃんとこの別荘だよね、うちの家より広いんじゃない?
年々プレゼント大きくなってきてるし、今年はこの別荘がプレゼントだったりして。
恋「ま、まさか・・・いくら藍でもそんなことはしないわよ。それにされたって受け取らないわよ!」
まぁ、藍ちゃんだってそんなこと分かってるだろうしね。
何かは後でのお楽しみということで、さっそく・・・
コン、コン
藍「は〜い、今開けます。
あ、恋ちゃんにお兄様、お待ちしておりました、どうぞ」
恋「お招きにあずかりありがとうございます。今日はお邪魔します」
藍「本日の主役がそんなに畏まらないでください。
恋ちゃんもお兄様もまずはこちらへどうぞ」
それじゃお邪魔しま〜す。
どんな料理があーるのっかな〜♪
恋「こらっ!勝手に入ってるんじゃないわよ!!
ゴメンね藍、うちの馬鹿が・・・」
藍「ふふふ、お兄様ならたとえ寝室に入られようと全然気にしませんわ。
さ、恋ちゃんも早くどうぞ」
恋「う、うん。それじゃあお邪魔します」
・
・
・
藍「この部屋ですわ」
あれ、何にも無いね?それにカーテン閉まってて薄暗いよ・・・藍ちゃん?
藍「はい、まずは恋ちゃんにお誕生日プレゼントをと思いまして。
それに、今が一番いいんです」
恋「今が一番いい?」
藍「お兄様、カーテンを全部開けてもらえませんか?」
あいよ〜
シャーーーー、シャーーー
恋「わぁぁ・・・なにこれすごい・・・・・・・・きれい・・・」
本当に凄いね・・・
藍「どうですか?今年の誕生日プレゼントは何がいいか迷ったんです。
絵を贈ろうかとも思ったんですが、買った絵は受け取ってもらえそうも無いですし、
わたくしにはお兄様のような絵心も無いものですから・・・
それならばいっそ、わたくしの大好きな風景を贈ろうかと思ったんです」
恋「・・・・・・・・・・・・」
藍「・・・・・・恋ちゃん?」
恋「・・・・・・藍、ありがとう・・・毎年いろいろ貰っていつも嬉しかったけど・・・
今年のはもっともっと嬉しい・・・
藍がこの風景を私の誕生日にって思ってくれたのが何より嬉しいよ。
ありがとう、藍!」 (ギュッ)
藍「そう言ってもらえれば、わたくしも嬉しいです・・・
恋ちゃん、ありがとうございます。
それからお誕生日おめでとうございます。
これからもずっとそばに居させてくださいね」
恋「バカ、あたり前でしょ。
勝手にどっかに行ったりしたら許さないんだから・・・」
風景だけでも本当に絵になるけど、この二人が入るとさらに綺麗だなぁ・・・
・
・
・
パン、パ〜〜ン
それじゃあ改めて、恋、誕生日おめでと〜おめでと〜〜オメデト〜〜〜♪♪
藍「おめでとうですわ」
恋「そんな何回も言わなくてもいいわよ。でも、ありがとう」
藍「ふふふ・・・
そうそう、あの風景は恋ちゃんに差し上げましたので、また好きなときに観に来てくださいね。
わたくしはあの時間が一番好きですけど、他の時間でも綺麗なんですよ」
恋「う、うん。ありがとう・・・」
(それはこの別荘を差し上げますって言ってるのと同じような・・・)
藍「できれば、来るときには私も誘ってくださると嬉しいですわ」
恋「何言ってるの当たり前じゃない。1人じゃこれないでしょ」
それじゃ、おれも一緒に・・・
恋「却下!!」
そ、そんなぁ〜〜
恋「しょうがないわね、犬小屋ぐらい用意してあげるわよ」
うぅっ?な、なんか古傷が痛むような感じはなんだろ・・・?
藍「恋ちゃんはお優しいんですねぇ・・・ふふふ」
ゾ、ゾ〜〜〜
恋「冗談よ。ところで、お・に・い・さ・ま?」
な、なに?
恋「お兄様は今年はいったい何をくださるのかしらね?」
え?え〜っと、え〜と・・・
恋「まさか何も用意してないわけではないわよね〜?楽しみだな♪」
あ、あのな、その・・・ね
藍「まぁ、まぁ、恋ちゃんはお兄様に毎日たくさんしてもらってるんですから、いいじゃないですか。
わたくし少し妬けますわ」
恋「!!・・・あ、あいぃ〜〜」
・・・あいちゃ〜〜ん
完
それにしてもこの調子だと、藍ちゃん来年は星とかプレゼントしたりして・・・ (苦笑)
藍「お兄様、それは来年の恋ちゃんの誕生日まで内緒にしておいてくださいね」
う、うん・・・・・・・・・・・・え?