3月20日木曜

少年魔法士・外伝 制服のデリラ

あゆ「KENZO君、KENZO君!」

『ん?何か用か?あゆ。』

あゆ「あのね、”はねもえ”って・・・

『簡単に言えば羽根に萌えるっていうか羽根が好きなことだな。
 ちなみに、あゆが羽根萌えかどうかは俺の知ったことじゃない。』

あゆ「・・・なんで全部言っちゃうんだよぉ。」

『さすがに三度も同じことをする気にはならん。』

あゆ「うぐぅ〜。」

『で、今度は何を持ち出してきたんだ?』

あゆ「これなんだけど・・・。」

『どれどれ・・・・・・え?(^^;;』

あゆ「”はねもえ”かな?”はねもえ”かな?」

『あゆ・・・どうしてこれをあゆが持ってるのかな?(^^;;』

あゆ「えっとね、さっき宅急便の人が来たんだけど、みんな気づいてないみたいだったから
   ボクが受け取っておいたの。」

『それには感謝するけど・・・なんで開けるんだよ?(^^;;』

沙希「・・・月刊Wings?」

みのり「女性向けの雑誌・・・ですよね?」

『・・・見た?(^^;;』

沙希「・・・うん。」

みのり「この目でしっかりと。」

あゆ「KENZOクン、そういう趣味があったんだぁ。」

『い、いや、そういうわけじゃなくって・・・。』

沙希「じゃあ、どういうわけなの?」

『・・・聞いても呆れない?』

みのり「聞いてみないと何ともいえませんよ。」

『・・・実は、この雑誌に”少年魔法士”っていうマンガが連載されているんだけど・・・。』

沙希「確か、KENZO君がかなり気に入っている作品よね?」

みのり「でも、今までは単行本で集めていたんじゃないんですか?」

『そうなんだけど、単行本未収録の話があることがわかったんだよ。』

あゆ「じゃあ、そのマンガを読みたいためだけに、雑誌を三冊も取り寄せたってことかな?」

みのり「しかも、2年も前の雑誌を・・・。」

『・・・まあ、そんなところだ。』

沙希&みのり&あゆ「・・・・・・。」

『やっぱり呆れてるじゃないか・・・。だから言いたくなかったのに。』

沙希「でも、他のマンガは読まないの?」

『とりあえずは。”少年魔法士”さえ読めれば、他の作品には興味ないし。』

???「KENZOが読まないなら、まことが読むー♪」

さっ!

タタタタタッ・・・。

『・・・ま、待て真琴!それは大事な本なんだ!!持って行くんじゃなーい!!!』

みのり「・・・今の、誰ですか?」

沙希「・・・さぁ。(^^;;」

 

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